3月9日は二十四節気の啓蟄にあたります。


二十四節気は、
冬至を基点として1太陽年を十二等分した時点に中気を設け
さらにその中間の冬至から15日後に節気を置いたものです。
古代中国の太陰暦を使用していた時代に
季節を表すための工夫として黄河流域の気候を基準に考え出されたもので
種まきや収穫そして日常生活の目安に非常役立つ暦として扱われていました。

日本は中国に比べ温暖であることと、現代は太陽暦で生活していることから
実際には少しずれが感じられますが、季節感を味わうには現代でも十分に役立ち
季節の変わり目を知らせてくれます。


啓蟄とは、寒い冬の間地中に巣篭もりしていた虫が
春の声緒を聞きぞろぞろと地上に這い出すという意味です。
昨日からの雨でまだまだ寒さも続きそうですが・・・・、
あと15日すると春分です。春もすぐそこに近づいてきましたね。
それのせいか、少し風邪引いたみたいです。